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Kerasのインストールメモ

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ディープラーニングが注目されている昨今です

私もディープラーニングがしたい!ということで簡単にできないかなぁと色々試したところKerasが簡単に作ることができました(つよい)

手始めにKerasの環境をインストールする方法についてメモしておきます

Kerasとは

  • KerasはPythonで記述できるニューラルネットワークライブラリです
  • バックグラウンドにTensorFlowまたはCNTKが動いています(デフォルトはTensorFlow)
  • 超簡単にニューラルネットワークを組むことができます(私自身TensorFlowをやってみましたがKerasのほうが圧倒的に楽です)
  • CNNとRNNの両方を使用することができるかつ、組み合わせも可能です
  • CPUとGPUでも動く

細かいところはドキュメントを参照:https://keras.io/ja/

事前準備(前提)

  • Python 3.6.2
  • pip導入済み
  • Windows 10 64bit
  • CPU onlyで導入

Keras本体のインストール

#tensorflowのインストール#
$pip install tensorflow

#kerasの導入#
#windowsだとPyYAMLがインストールできないのでここ( https://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/#pyyaml )からダウンロードする
#そしてインストール
$ pip install PyYAML-3.12-************.whl

#keras本体のインストール
$ pip install keras

あると便利なモジュール

  • accuracyとlossをグラフ表示 下記のようにlossがどれだけ下がっているかがわかる

    $pip install matplotlib
  • モデルの可視化 下記のようにどのようなモデルになっているかがわかる

    1. graphvizをインストール ここからダウンロードしてインストール その後、binにpathを通す ※自動でpathが通らないため注意

    2. pydot_ngのインストール

      $pip install pydot_ng
  • Jupyterによる表示

    1. markupsafeのインストール 事前にこれをしないとエラーを吐くここからmarkupsafeをダウンロードし、下記のようにインストールする

      $pip install MarkupSafe-1.0************.whl
    2. Jupyter本体のインストール

      $pip install jupyter
    3. markupsafeの再インストール 再インストールしないと実行時に下記のようなエラーを吐く

          from markupsafe._compat import text_type, string_types, int_types, \
      ModuleNotFoundError: No module named 'markupsafe._compat'

      そのため、再インストールを行う

      $pip uninstall markupsafe
      $pip install MarkupSafe-1.0************.whl
    4. 実行 実行するとwebブラウザが立ち上がる

      jupyter notebook
  • モデルと学習情報の保存 h5pyのインストール

    $pip install h5py

    ※h5pyのバージョンが2.8.0以降でないと警告がでます

これでKerasは動くと思います

次の記事らへんでkerasのサンプルプログラムを記載しようと思います

参考文献